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経営用語Q&A

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2 マーケティング

簡単に多言語のメニューを作成・登録できる外国人旅行者対象の飲食店案内サイト「EAT 東京」をご存じですか?

当店は都内にある和食のお店で、主に懐石料理を提供しています。
近年、接待や法要などの需要が少なくなり、売上的に厳しい状況が続いています。
和食が世界無形遺産登録で注目され、東京オリンピックを控えているため、外国人旅行者に着目して集客を図ろうと考えています。
お店のことを広く知っていただく方法があれば教えてください。
外国人観光客がよく手にしているガイドブックに「ミシュランガイド」や「ロンリープラネット」等がありますが、それらはお店側が出稿したり内容をコントロールしたりはできません。
まずは、外国語で日本の飲食店を紹介しているウェブサイトに、貴店の情報を掲載することから始めてはいかがでしょうか。

2015年1月、東京都では、外国人旅行者へのおもてなしの一環として、飲食店の方が簡単に多言語のメニューを作成でき、外国人旅行者が外国語メニューを置く飲食店を検索できる機能を備えたウェブサイト「EAT 東京」を開設しました。

このサイトでは、飲食店の多言語メニュー作成を支援する機能について、英語、フランス語、中国語など、全12種類の言語に対応しています。
さらに、アレルギーや宗教上の理由で注意が必要な食材について絵文字で表示される等、工夫が施されています。

一方、ユーザーとして想定される外国人旅行者の側は、サイト上でエリアやジャンルから店舗情報を検索し、実際のメニューを外国語で見ることができるようになっています。

このサービスでは、操作に関するお問い合わせに対応するヘルプデスクが用意されていますので、ご不明点は適宜確認しながら利用していただくことが可能です。
どのようなものか、まずは一度ウェブサイトをご覧ください。

詳しくは下記リンク先のホームページをご覧ください。
(多言語メニュー作成支援ページ)
http://www.menu-tokyo.jp/menu/
(飲食店案内サイト)
http://www.menu-tokyo.jp/
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