1 戦略・経営者
外国企業との投資提携のメリットやリスクについてご存じですか?
- 当社は、外国企業との合弁会社設立により投資提携することで、海外市場での展開が有利に運ぶことができると考えています。
外国企業との交渉を検討するにあたり、投資提携するメリットやリスクを教えてください。 - 海外事業者との投資提携によるメリットとしては、
1)販路拡大
2)情報収集
3)資金調達などがあげられます。
中小企業の中には海外展開を検討していても、「販売先の確保」や「進出先の法制度や商習慣の知識」といった課題を抱えていることがあります。
そのような課題に対して、海外事業者と投資提携することで、海外展開が有利に運ぶことができる可能性があります。
一方、海外事業者と投資提携においては、お互いの商慣行や文化の違いより生じるリスクに十分留意する必要があります。
具体的なリスクの例としては下記があげられます。
・海外事業者からの厳しい要求の提示
・従業員の流出・重要な技術・ノウハウの流出
・取引先との関係の悪化
・交渉期間及びコストの増大など
経済産業省は、「海外事業者との投資提携事例集」を作成し、日本の中小企業の事例をもとに、投資提携により得られたメリットや知っておくべきリスクなど掲載しています。
多数の事例を掲載していますので、一度ご覧になってください。
詳しくは下記リンク先のホームページをご覧ください。
http://www.meti.go.jp/press/2014/04/20140407001/20140407001.html