【第38回】経営力向上フォローアップ メールマガジン
(2012/12/20配信)
◆━ http://www.keieiryoku.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━◆【 経営力向上フォローアップ メールマガジン 】
発 行 :東京商工会議所 中小企業部 経営力向上フォローアップ事業担当
住 所 :東京都千代田区丸の内3-2-2 東京商工会議所ビル1階
E-Mail :info@keieiryoku.jp TEL:03-3283-7388
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オリンピックを日本に! 私たちは2020年
オリンピック・パラリンピック招致を推進します
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◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2012年12月20日 ━━━◆
いつもお世話になっております。
経営力向上フォローアップ メールマガジンです。
衆議院議員総選挙と東京都知事選挙が終わって、街はいつもの師走の
風情を取り戻した感があります。
今週は非常に寒い日が続いていますが、お変わりありませんか?
今回のメルマガで注目していただきたいニュースとして、Part1の1-1
でお知らせする、「展示会等出展支援助成 2回目の利用が可能になり
ました」があります。
この助成金はこれまで、1企業1回の利用に限られていたのですが、
東京都の補正予算により、このような取り扱いに変更されました。
「過去に一度利用したことがあるので、もううちの会社では利用は
できないな」と諦めていた事業者様、ぜひ、適用要件などの詳細を
ご確認ください。
さて、本日は第38回目の経営力向上フォローアップ メールマガジンを
お届けします。
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INDEX
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Part 1 今週のニュース
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▼1-1 展示会等出展支援助成 2回目の利用が可能になりました
(東京都中小企業振興公社)
→https://www.tokyo-kosha.or.jp/topics/1203/0013.html
▼1-2 「中小事業者向け事業者金融セミナー」参加者募集
(東京都産業労働局)
→http://www.metro.tokyo.jp/INET/BOSHU/2012/12/22mcj200.htm
Part 2 今週のイベント・セミナー紹介
────────────────────────────
▼2-1 [1月11日] 多摩支社 第4回産業セミナー「人材活用」
「人の成長は企業の成長」人材育成のための今どき人事評価活用術
(東京都中小企業振興公社)
→http://www.tokyo-kosha.or.jp/topics/1211/0006.html
▼2-2 [1月16日~] コンテンツ知的財産セミナー
(東京都知的財産総合センター)
→http://chizaiseminar-tokyo.info/
▼2-3 [1月16日] 新春特別講演会「希望と努力」
~日本の底力を信じよう~(東京商工会議所 荒川支部)
→http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-46596.html
▼2-4 [1月24日] 見る人をひきつける!
「ホームページ文章表現セミナー」(町田商工会議所)
→http://www.machida-cci.or.jp/download/seminar2012/seminarp8.pdf
▼2-5 [1月25日] 平成24年度 第2回 海外ビジネススタートアップセミナー
(東京都中小企業振興公社)
→http://www.tokyo-kosha.or.jp/topics/1212/0004.html
Part 3 今週の施策紹介
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▼3-1 [1月22日~2月14日] 平成25年度新製品新技術開発・市場開拓
助成事業説明会(東京都中小企業振興公社) (再掲載)
→http://www.tokyo-kosha.or.jp/topics/1211/0010.html
▼3-2 平成24年度中小商業活力向上事業 第3次募集
(中小企業庁)
→http://www.chusho.meti.go.jp/shogyo/shogyo/2012/1210Vital-3th.htm
▼3-3 第5回「ものづくり日本大賞」の募集開始
(中小企業庁)
→http://www.monodzukuri.meti.go.jp/
Part 4 今週のステップアップ 10の経営指標 (4)売上高キャッシュフロー比率
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現金ベースの収支を管理なさっていますか?
→http://www.keieiryoku.jp/support/guide/detail.php?id=4
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Part 1 今週のニュース
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▼1-1 展示会等出展支援助成 2回目の利用が可能になりました
(東京都中小企業振興公社)
厳しい経営環境にある都内中小企業を支援するため、これまで1回の
利用に限っていた展示会等出展支援助成について2回目の利用ができる
よう制度改正が行われました。
◇助成要件:
以下の1~3をすべて満たす都内の中小企業者
1、企業からの受注が売上全体の50%以上であること。
2、直近決算期の売上高が、前期又は平成20年9月以前の決算期のうち
最新のもののいずれかと比較して減少していること。
3、平成23年度または24年度の「経営課題解決支援事業」の支援、
もしくは、「経営状況等確認」を受け、販路開拓が必要とされて
いること。
※1 「経営状況等確認」は、過去に「経営課題解決支援事業」(平成
21年度は「中小企業経営力向上支援事業」)の支援を受け、販路
開拓が必要とされた中小企業が対象となります。
※2 既に助成金を受けた企業が2回目の申請を行う場合、再度販路
開拓の必要性について判断が必要となります。
※3 本助成金(平成21年度「受注開拓緊急支援事業助成金」を含む)は
通算して2回まで受給可能です。ただし、同一年度内に2回申請
することはできません。
◇助成額/助成率:
(1)1回目の助成の場合
1.展示会参加費用等の助成 100万円 2/3以内
2.製品カタログ等作成費用の助成 20万円 2/3以内
(2) 2回目の助成の場合)
1.展示会参加費用等の助成 75万円 1/2以内
2.製品カタログ等作成費用の助成 15万円 1/2以内
※ただし、直近決算期の売上高を前期(又は平成20年9月以前の最新の
決算期)と比較した場合の減少率が直近決算期における売上高の減少
率が5%以上の場合は(1)と同様です。
その他詳細な要件は、東京都中小企業振興公社HPにある「募集要項」を
ご覧ください。
詳しくは下記ホームページをご覧ください。
https://www.tokyo-kosha.or.jp/topics/1203/0013.html
▼1-2 「中小事業者向け事業者金融セミナー」参加者募集
(東京都産業労働局)
中小企業にとって、資金調達は重要な経営課題の一つです。 その
ため、民間金融機関や公的金融、ノンバンク等を資金ニーズに応じて
上手に活用し、必要な資金を確保することが大切です。
そこで、東京都では、個人事業主をはじめ、中小企業経営者を対象に
事業者金融に関するセミナーを開催いたします。ぜひご参加下さい。
◇日 時:平成25年2月6日(水)14:00~17:00
◇会 場:東京都庁第二本庁舎1階二庁ホール
(新宿区西新宿二丁目8番1号)
◇内容/講師:
・「事業経営者が金融トラブルに巻き込まれないために」
(東京市民法律事務所 弁護士 木村 裕二 氏)
・「かしこい資金調達の方法」
(株式会社事業パートナー代表取締役 松本 光輝 氏)
・「過重債務に陥らないために」
(日本カウンセリング協会会長 川上 憲太郎 氏)
◇定 員:200名
◇受講料:無料
詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://www.metro.tokyo.jp/INET/BOSHU/2012/12/22mcj200.htm
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Part 2 今週のイベント・セミナー紹介
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▼2-1 [1月11日] 多摩支社 第4回産業セミナー「人材活用」
「人の成長は企業の成長」人材育成のための今どき人事評価活用術
(東京都中小企業振興公社)
企業の業績や成長はどのようにして決まるのでしょう? 社長の器、
社員の実力以上に会社が成長していくことはありません。査定のための
評価から育成のための評価へと運用を変えていくことで、人が成長し、
企業も成長していきます。
本セミナーでは、業績に繋がる評価制度の作り方と運用のポイントを
学びます。
◇日 時:平成25年1月11日(金)13:30~16:40
◇会 場:東京都中小企業振興公社多摩支社 2階大会議室
(昭島市東町3-6-1 産業サポートスクエア・TAMA)
◇講 師:中小企業診断士 藤田 雅三 氏
◇定 員:50名
◇受講料:無料
詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://www.tokyo-kosha.or.jp/topics/1211/0006.html
▼2-2 [1月16日~] コンテンツ知的財産セミナー
(東京都知的財産総合センター)
現在、アジア諸国においては、いわゆる海賊版ディスクの違法販売
だけでなく、インターネットを介したコンテンツの違法利用も急増して
います。 平成22年度の外務省の推計によると、日本アニメの中国に
おける海賊版被害額は2,400億円に上り、その被害は日本のコンテンツ
産業の成長を阻害する要因となっています。
そこで、東京都では映像プロダクションやアニメーション制作会社
などのコンテンツ産業関係者を対象として、知的財産権に関する意識
向上や自己防衛を促すことを目的とし、知的財産セミナー(全5回)を
実施します。
◇内容/日程:
・第1回 知的財産の基礎知識 平成25年1月16日(水)
・第2回 知的財産管理の重要性~コンテンツ特有の留意点~
平成25年1月29日(火)
・第3回 海外展開に必要な知的財産の知識
~海外における侵害に対する対処方法~
平成25年2月12日(火)
・第4回 知的財産に関する基礎知識の向上~トラブル事例の対処方法~
平成25年2月26日(火)
・第5回 コンテンツの海外展開におけるコツとポイント
~製作会社と権利保有者の視点から~
平成25年3月18日(月)
◇会 場:東京都産業労働局秋葉原庁舎
(千代田区神田佐久間町1-9) ほか
◇講 師:田島 英行 氏(東京都知的財産総合センター 知財戦略
アドバイザー)、
四宮 隆史 氏(E&R総合法律会計事務所 代表弁護士)
ほか
◇定 員:各回30名(最終回のみ200名)
◇受講料:無料
詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://chizaiseminar-tokyo.info/
▼2-3 [1月16日] 新春特別講演会「希望と努力」
~日本の底力を信じよう~(東京商工会議所 荒川支部)
日本を代表する法学者で、司法制度をはじめ、わが国の制度改革で
大きな役割を担ってこられた佐藤幸治先生を講師に迎え、中小企業を
中心とする日本の社会の底力、長期的な視点に立ち希望をもって困難
な事態に立ち向かい続ける気概、日本という国・社会の文化の本質に
ついてお話を伺います。
◇日 時:平成25年1月16日(水)14:30~16:00
◇会 場:ホテルラングウッド 2階「飛翔」
(荒川区東日暮里5-50-5)
◇講 師:京都大学名誉教授 佐藤 幸治 氏
◇内 容:
・われわれが生きる時代環境
~科学技術の驚異的な発達と人間、グローバリゼーションと
国家・個人~
・人と政治生活
~「政治」の存在理由、政党政治の歴史から学ぶこと~
・人と法生活
~司法の意義と「国民の司法」の確立~
・おわりに
~「人間」性についての省察~
◇定 員:200名
◇受講料:無料
詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-46596.html
▼2-4 [1月24日] 見る人をひきつける!
「ホームページ文章表現セミナー」(町田商工会議所)
貴社のホームページは、お客様に「ちゃんと読まれて」いますか?
ここ数年、新たなソーシャルメディアとしてブログやツイッターが
普及し、企業規模の大小に関わらずSEO対策が一般化するなど、中小
企業のホームページにとっても様々な角度からの対策が迫られています。
しかし今回は新たな技術やトレンドを追うのではなく、現状のサイト
の文章表現等を見直すことで、その効果や信用性を高めることができる
「Webライティング(ホームページの文章表現)」に着目し、その実践
方法を学びます。
◇日 時:平成25年1月24日(木)15:00~17:00
◇会 場:町田商工会議所会館 2階 会議室
(町田市原町田3-3-22)
◇講 師:株式会社東京ドアーズ 代表取締役 村山 哲治 氏
◇内 容:
1.Webサイト運営上の5つの勘違い
2.コピーがサイトの効果を左右する
3.Webライティング(ホームページの文章表現)3つの極意
4.公開文章のマナーと法的規則
5.正しく誘導し、クリック率の上がる表現
6.Webライティングにおける心理学
7.SEOライティング
◇定 員:30名
◇受講料:無料
詳しくは下記リンク先のPDFファイルをご覧ください。
http://www.machida-cci.or.jp/download/seminar2012/seminarp8.pdf
▼2-5 [1月25日] 平成24年度 第2回 海外ビジネススタートアップセミナー
(東京都中小企業振興公社)
新たなビジネスチャンスを求めて、海外企業とのビジネスを始めて
みませんか。
これから海外市場を目指す中小企業の皆さまに、マーケティング
ツールや海外ビジネスの基礎的知識を2部構成にして、わかりやすく
説明するセミナーです。
本セミナーをきっかけにして海外市場への第一歩を踏み出しましょう。
◇日 時:平成25年1月25日(金)13:30~17:00
◇会 場:都立産業貿易センター浜松町館 中3階 第3・4会議室
(港区海岸1-7-8)
◇講 師:貿易アドバイザー協会
AIBA認定貿易アドバイザー 櫻井 正文 氏 ほか
◇内 容:
・第1部 始めよう海外ビジネス
・第2部 中小企業のための海外規格
・第3部 事業案内
◇定 員:50名
◇受講料:無料
詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://www.tokyo-kosha.or.jp/topics/1212/0004.html
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Part 3 今週の施策紹介
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▼3-1 [1月22日~2月14日] 平成25年度新製品新技術開発・市場開拓
助成事業説明会(東京都中小企業振興公社) (再掲載)
東京都中小企業振興公社では、中小企業が行う新製品や新技術の開発、
国内外の見本市への出展等の取組にかかる経費の一部を助成する事業を
行っています。
このたび、平成25年度の助成事業について募集説明会を開催します。
【新製品・新技術開発助成事業、市場開拓助成事業とは】
◇新製品・新技術開発助成事業
・技術力の強化及び新分野の開拓を促進するため、中小企業者等が
実用化の見込みのある新製品や新技術開発に要する経費の一部を
助成します。
・助成限度額は1,500万円、助成率は2分の1です。
◇市場開拓助成事業
・開発した新製品や新技術等の市場を開拓するため、国内及び海外の
見本市等への出展及び新聞・雑誌等への広告掲載に要する経費の
一部を助成します。
・公社が指定した事業で採択され、開発・製品化した新製品・新技術
の販路開拓を目的とする企業等が対象となります。
・助成限度額は300万円、助成率は2分の1です。
【事業説明会の開催予定】
◇日 時:平成25年1月22日(火)~2月14日(木)(全9回)
◇会 場:東京都中小企業振興公社の本社・各支社など
◇定 員:各回50~250名(会場によって異なります)
◇参加方法:
説明会参加には事前のお申し込みが必要です。
(東京都中小企業振興公社ホームページよりお申し込みください。)
詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://www.tokyo-kosha.or.jp/topics/1211/0010.html
▼3-2 平成24年度中小商業活力向上事業 第3次募集
(中小企業庁)
この事業は、商店街等が地域コミュニティの担い手として実施する、
少子化・高齢化等の社会課題に対応した空き店舗活用事業や地域資源を
活用した集客力向上及び売上増加に効果のある取組を支援し、商店街の
活性化を図ることを目的としています。
◇補助事業者:
商店街振興組合、商店街振興組合連合会、事業協同組合、商店街組合、
特定非営利活動法人など
◇補助対象事業:
商店街等において実施する新たな事業であって、下記の社会課題に
対応した集客力向上及び売上増加に効果のある商店街活性化を図る
施設整備事業又は活性化支援事業
1.少子化・高齢化、2.安全・安心、3.地域資源活用・農商工連携、
4.地域活性化(被災商店街等の復興)5.創業・人材、6.環境
◇補助率/補助額:
補助率:1/3以内~2/3以内(対応する社会課題数で異なります)
補助額:上限:1,000万円 下限:100万円
◇応募締切:
平成25年12月26日(水)17:00必着
詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://www.chusho.meti.go.jp/shogyo/shogyo/2012/1210Vital-3th.htm
▼3-3 第5回「ものづくり日本大賞」の募集開始
(中小企業庁)
経済産業省は、国土交通省、厚生労働省、文部科学省と連携して、
ものづくりの第一線で活躍する方々を顕彰する内閣総理大臣表彰「もの
づくり日本大賞」を実施しています。
現在、第5回「ものづくり日本大賞」の受賞候補者の募集中です。
◇表彰部門:
1、製造・生産プロセス部門
2、製品・技術開発部門
3、伝統技術の応用部門
4、海外展開部門
5、青少年支援部門
◇応募方法:
・応募は候補者本人が行うのではなく、候補者を推薦する方(推薦者)
2名の賛同者を得て申請して下さい。
候補者本人による申請は認められません。
・応募書類は下記リンク先からダウンロードできます。
◇応募締切:
平成25年2月22日(金)
詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://www.monodzukuri.meti.go.jp/
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Part 4 今週のステップアップ 10の経営指標 (4)売上高キャッシュフロー比率
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現金ベースの収支を管理なさっていますか?
「黒字倒産」という言葉があります。損益計算書上では黒字にもかか
わらず、倒産してしまうのです。では、なぜ黒字なのに倒産してしまう
のでしょうか。
企業の倒産は、ほとんどの場合「キャッシュ(現金)」が足りなくなり
資金繰りがつかなくなってしまったことが原因です。つまり、現金が底
をついて借入金や支払手形が決済できなくなり、たとえ黒字であっても
倒産に追い込まれてしまうのです。
さらにこの原因をさかのぼってみると、次の4つのケースにあてはま
ります。
1. 債権:売掛金や貸付金等が滞り、回収が進まず、現金が不足する。
2. 在庫:不良在庫が積みあがり、現金化が進まず、現金が不足する。
3. 過大投資:過去の過大な設備投資等により、借入金が返済できなくなる。
4. 資金調達不調:あてにしていた借入等が不調に終わり、現金が不足する。
決算書上の利益と実際の現金の帳尻とは、必ずしも一致しません。
「黒字倒産」とは、まさに「勘定合って銭足らず」の状態です。決算書
上の利益を管理することも大切ですが、実際の現金の帳尻を管理するこ
とも、とても大切なことなのです。
キャッシュフローとは、簡単に言えば「現金の出入り」つまり「現金
ベースの収支」です。ここでは、営業で稼ぐ年間のキャッシュフローを
税引後利益と減価償却費の和で求め、それを売上高で割ったものを「売
上高キャッシュフロー比率」として算出します。これは、損益計算書上
の利益ではなく、営業キャッシュフローを用いて収益性を判定する指標
です。
売上高キャッシュフロー比率(%)=(経常利益×0.6+減価償却費)/売上高
続きは下記ホームページにてご覧ください。
http://www.keieiryoku.jp/support/guide/detail.php?id=4
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また、メルマガで取り上げて欲しい話題などありましたら、お気軽に
ご連絡下さい。 info@keieiryoku.jp
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発 行 :東京商工会議所 中小企業部 経営力向上フォローアップ事業担当
住 所 :東京都千代田区丸の内3-2-2 東京商工会議所ビル1階
E-Mail :info@keieiryoku.jp TEL:03-3283-7388
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