【第34回】経営力向上フォローアップ メールマガジン
(2012/11/22配信)
◆━ http://www.keieiryoku.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━◆【 経営力向上フォローアップ メールマガジン 】
発 行 :東京商工会議所 中小企業部 経営力向上フォローアップ事業担当
住 所 :東京都千代田区丸の内3-2-2 東京商工会議所ビル1階
E-Mail :info@keieiryoku.jp TEL:03-3283-7388
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オリンピックを日本に! 私たちは2020年
オリンピック・パラリンピック招致を推進します
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◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2012年11月22日 ━━━◆
いつもお世話になっております。
経営力向上フォローアップ メールマガジンです。
当メルマガで掲載するセミナーのラインアップにも現れていますが、
最近多いセミナーテーマとして、金融円滑化法終了後の対応、海外
展開と並んで、事業承継が挙げられます。
2007年の『中小企業白書』では、中小企業経営者の高齢化が進み、
小規模企業ほど事業承継が進んでいない現状を取り上げました。
その後も、経営者の高齢化は徐々に進んでいます。
事業承継においては、株式の承継及び経営の安定化、利害関係者
(従業員・顧客・仕入先・金融機関等)との関係の承継、収益の
源となる技能やノウハウの承継など、多岐にわたる準備と実行が
求められますので、5~10年をかけて計画的に進めるのが望ましい
とされます。
お近くの商工会・商工会議所や東京都中小企業振興公社で、事業
承継について無料でご相談できます。また、必要に応じて税理士・
弁護士等の専門家のアドバイスを受けることも可能です。
事業承継でお悩みの経営者・後継者の方はぜひご活用ください。
(参考URL)
◇東京都事業引継ぎ支援センター
→http://www.jigyo-hikitsugi.jp/
◇東京都中小企業振興公社 事業承継・事業再生個別相談窓口
→http://www.tokyo-kosha.or.jp/support/revival/soudan.html
さて、本日は第34回目の経営力向上フォローアップ メールマガジンを
お届けします。
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INDEX
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Part 1 今週のニュース
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▼1-1 [2月14日~15日] 平成24年度 ライフサポートフェア
(東京都立中小企業振興公社)
→http://www.tokyo-kosha.or.jp/topics/life/index.html
▼1-2 [2月6日~8日] Nippon Gift Park(東京インターナショナル
ギフト・ショー春2013内)出展者募集
(中小企業基盤整備機構)
→http://giftshow75.smrj.go.jp/
Part 2 今週のイベント・セミナー紹介
────────────────────────────
▼2-1 [11月29日] これだけはやっておきたい 海外展開における
模倣品対策セミナー (東京商工会議所)
→http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-46216.html
▼2-2 [12月3日] 事例から学ぶ 事業承継で押えるべきツボ
(東京中小企業投資育成株式会社)
→http://www.sbic.co.jp/main/fronts/seminar_detail/279
▼2-3 [12月6日] 「デフレ」の正体と個店活性化
~多摩西部地域の現実を踏まえた対応策とは?~
(東京都商工会西多摩エリア共催)
→http://www.shokokai-tokyo.or.jp/information_seminor/rengokai
▼2-4 [12月7日] 中小企業のための国際展開セミナー
海外赴任セミナー・個別相談会~経営者・人事担当者の役割と
注意すべきポイント(東京商工会議所)
→http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-46450.html
▼2-5 [12月7日] 城南支社 第3回産業セミナー
「中小企業金融円滑化法終了とその対策」
(東京都中小企業振興公社)
→http://www.tokyo-kosha.or.jp/topics/1210/0016.html
▼2-6 [12月11日] 顧客の心をつかむ 海外展示会
~海外に出たばかりの方、これからお考えの方、お待ちして
います!~(八王子商工会議所)
→http://www.hachioji.or.jp/Seminar/index.shtml#s20121211
Part 3 今週の施策紹介
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▼3-1 「魅力ある日本のおみやげコンテスト2013」の開催
(観光庁)
→http://www.mlit.go.jp/kankocho/news05_000131.html
▼3-2 先進安全自動車(ASV)の導入に対する支援
(国土交通省)
→http://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/01asv/esc_24.html
▼3-3 「商店街の自主取り組み提案事業」商店街等募集
(全国商店街支援センター)
→http://www.syoutengai-shien.com/koubo-list/905-h24-jishutorikumi.html
Part 4 今週のステップアップ 6-10 営業秘密の管理
────────────────────────────
商品の製造方法や業務のやり方など、秘密にすべき
ノウハウを管理する仕組みがありますか?
→http://www.keieiryoku.jp/support/power/detail.php?id=71
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Part 1 今週のニュース
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▼1-1 [2月14日~15日] 平成24年度 ライフサポートフェア
(東京都立中小企業振興公社)
今回で4回目を迎える「ライフサポートフェア」は、「防災・安全」
「環境・省エネ」「健康・福祉」「生活」といった社会的課題を解決
するための製品や技術を有する都内中小企業が集まって、販路拡大、
企業間連携の実現、情報収集・交換などのビジネスチャンスを提供
することを目的としています。
また、同時に講演会や経営力強化に資するセミナーも実施します。
これらの分野でビジネスチャンスの拡大や課題解決を図りたい企業の
皆様のご来場を心よりお待ちしています。
◇日 時:平成25年2月14日(木)・15日(金) 10:00~17:00(両日)
◇会 場:東京都立産業貿易センター 浜松町館
(港区海岸1-7-8)
◇出展企業数:
防災・安全:25社 環境・省エネ:21社 健康・福祉:26社
生活:28社
◇開催セミナー等
1.危機管理に対するセミナー
2.スマートグリッドに関するセミナー
3.中小企業の経営力強化に関するセミナー・講習会等
(デザイン強化・人材育成・下請取引等)
◇お問い合わせ先:
平成24年度 ライフサポートフェア事務局
TEL:03-6821-0610 FAX:03-5778-6516
E-mail:24-lifesupportfair@frontier-i.co.jp
詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://www.tokyo-kosha.or.jp/topics/life/index.html
▼1-2 [2月6日~8日] Nippon Gift Park(東京インターナショナル
ギフト・ショー春2013内)出展者募集
(中小企業基盤整備機構)
国内において海外バイヤー等の来場者が多数見込まれる、国内
最大級の国際的な展示会「ギフト・ショー」に中小企業基盤機構
ゾーンを設け、海外への販路開拓に向けた中小企業の取り組みを
支援し、海外展開を図る中小企業の裾野の拡大を目指すことを
目的とします。
【開催概要】
◇名 称:第75回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2013
中小機構 『Nippon Gift Park』ブース
◇日 時:平成25年2月6日(水)~8日(金)10:00~18:00
(最終日は17:00まで)
◇会 場:東京ビッグサイト 東5ホール内
◇来場対象:
パーソナルギフトマーケットに携わる国内外の流通関係者
◇来場見込:
200,000人(春2012実績:来場者数 延190,038名)
【出展募集内容】
◇募集対象:
東京インターナショナル・ギフト・ショーの開催趣旨に適う業種
(非食品)であり、海外市場への開拓に意欲的に取り組む意思の
ある中小企業
◇出展小間数:46社 46小間程度
◇出展料:68,056円~91,875円(税込)
◇応募締切:平成24年12月5日(水)
詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://giftshow75.smrj.go.jp/
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Part 2 今週のイベント・セミナー紹介
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▼2-1 [11月29日] これだけはやっておきたい 海外展開における
模倣品対策セミナー (東京商工会議所)
海外展開に取り組む企業において、商標の先取りや模倣品などの
トラブルは企業規模を問わず数多く発生しており、深刻な場合は事業
継続に支障をきたすことさえ考えられます。
本セミナーでは、特に模倣品による被害が目立つ中国に重点をおき、
模倣被害の実態や「これだけはやっておきたい」具体的な模倣品対策
についてご説明するほか、税関における知的財産侵害物品の水際取締
制度の活用法を、事例を含めて紹介します。
◇日 時:平成24年11月29日(木)10:00~12:00
◇会 場:東京商工会議所ビル内 7階 国際会議場
(千代田区丸の内3-2-2)
◇内容/講師:
1.海外展開における模倣品対策(特に中国に重点)
講師:日本貿易振興機構(ジェトロ) 進出企業支援・知的財産部
知的財産権専門家 服部 正明 氏
2.税関における知的財産侵害物品の水際取締制度の活用法
講師:東京税関 総括知的財産調査官 小林 茂 氏
◇定 員:100名
◇受講料:無料
詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-46216.html
▼2-2 [12月3日] 事例から学ぶ 事業承継で押えるべきツボ
(東京中小企業投資育成株式会社)
事業承継は重要だと分かっていても、テクニックや専門的な話が
先行して、なかなか実行段階に進まないケースが少なくありません。
また、計画していても想定外のトラブルでうまく進まない場合もあり
ます。
本セミナーでは、事業承継の失敗例、成功例、トラブル防止策を
ご紹介し、事業承継の全体像および事前に押さえておくべきポイント
やリスクを、分かりやすく解説します。
事業承継でお悩みの経営者様も、これから考え始める経営者様も、
ぜひご参加ください。
◇日 時:平成24年12月3日(月)13:30~16:30
◇会 場:大和証券(株)グラントウキョウ ノースタワー 17階
(千代田区丸の内1-9-1)
◇内 容:
・事業承継の最近の傾向
・成功失敗例、トラブル防止策の紹介
・手段を考える前に整理すべきこと
・知って得する事業承継対策
・事業承継とM&Aについて
◇定 員:80名
◇受講料:無料
詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://www.sbic.co.jp/main/fronts/seminar_detail/279
▼2-3 [12月6日] 「デフレ」の正体と個店活性化
~多摩西部地域の現実を踏まえた対応策とは?~
(東京都商工会西多摩エリア共催)
ベストセラー経済書『デフレの正体』(ダイヤモンド社 2010年
ベスト経済書3位)の著者である、日本総合研究所の藻谷浩介氏を
講師にお迎えし、日本経済のデフレの現状と、これから西多摩地域
の個店が採るべき対応策などを、詳細なデータを元に分かりやすく
解説していただくセミナーです。
◇日 時:平成24年12月6日(木)19:00~20:30
◇会 場:羽村市産業福祉センター2階 iホール
(羽村市緑ヶ丘2-11-1)
◇講 師:藻谷 浩介 氏
(株式会社日本総合研究所 調査部 主席研究員)
◇定 員:80名
◇受講料:無料
詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://www.shokokai-tokyo.or.jp/information_seminor/rengokai
▼2-4 [12月7日] 中小企業のための国際展開セミナー
海外赴任セミナー・個別相談会~経営者・人事担当者の役割と
注意すべきポイント(東京商工会議所)
新たな販路開拓や製造コストの削減等を求め、中小企業の国際展開
は増加傾向にあります。同時に海外駐在員とそのご家族の心理的スト
レスによる不調や労災に関わる問題も日ごとに増しています。
本セミナーでは、海外赴任時に必要とされる緒手続きや留意点及び
その対応策について説明いたします。
◇日 時:平成24年12月7日(金)14:00~16:30
※個別相談会:16時30分~17:00
◇会 場:東京商工会議所ビル 7階 国際会議場
(千代田区丸の内3-2-2)
◇内容/講師:
・第1部「海外進出企業の現状と赴任前手続き」
(株式会社リロケーション・インターナショナル 清水 義弘 氏)
・第2部「海外派遣時の処遇設定とその留意点」
(株式会社リロケーション・インターナショナル 瀧川 輝政 氏)
・第3部「海外赴任者のココロとカラダの健康対策」
(株式会社MD.ネット 渡辺 ユキノ 氏)
◇定 員:100名
◇受講料:無料
詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-46450.html
▼2-5 [12月7日] 城南支社 第3回産業セミナー
「中小企業金融円滑化法終了とその対策」
(東京都中小企業振興公社)
2013年3月末に中小企業金融円滑化法の終了を迎えます。これまで
財務状況に懸念のある中小企業であっても、融資の返済条件変更を
受けることができましたが、同法の終了によって、企業によっては
断られる事態が予想されます。
本セミナーでは、同法終了後の借入環境の変化や対策すべき事項に
ついて具体的にご説明いたします。また、理解を深めることができる
ように質疑応答を交えつつ、参加者の疑問を解消しながらセミナーを
進めていきます。
◇日 時:平成24年12月7日(金)14:00~16:00
◇会 場:城南地域中小企業振興センター 2階 東京都研修室
(大田区蒲田1-20-20)
◇講 師:成々総研 代表 大森 繁 氏
◇定 員:60名
◇受講料:無料
詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://www.tokyo-kosha.or.jp/topics/1210/0016.html
▼2-6 [12月11日] 顧客の心をつかむ 海外展示会
~海外に出たばかりの方、これからお考えの方、お待ちして
います!~(八王子商工会議所)
海外需要の取り込みにチャレンジする中小企業が増えています。
しかし、何から手を付ければ良いのか分からないケースや、海外に
出てみたものの思うような成果を得られないケースも、少なくない
ようです。
そこで、海外販路開拓の第一歩として有効な海外展示会の基本的な
進め方と、顧客の心をつかむ効果的なPR方法などを分かりやすく
解説する海外販路セミナーを開催します。マーケティングから実務
まで基礎の基礎を学びます。
◇日 時:平成24年12月11日(火)13:30~16:30
◇会 場:八王子商工会議所4階ホール
(八王子市大横町11-1)
◇講 師:
中小機構 国際化支援センター 牛膓純和 氏
(第一部「ASEAN諸国の情勢について」)
中小機構 国際化支援センター 南勇 氏
(第二部「顧客の心をつかむ海外出展、はじめの一歩とあと一歩」)
◇内 容:
・ASEAN諸国の情勢、現状と今後
・顧客の心をつかむ海外展示会
海外展示会への出展フローとは
WEBサイトでも試せる海外出展!
これだけでいい?出展に必要な貿易実務
コンセプト(出展テーマ)の捉え方
顧客に向けた製品や技術のアピール
チームで作ろう 予算とスケジュール
◇定 員:30名
◇受講料:無料
詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://www.hachioji.or.jp/Seminar/index.shtml#s20121211
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Part 3 今週の施策紹介
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▼3-1 「魅力ある日本のおみやげコンテスト2013」の開催
(観光庁)
おみやげを通して日本の魅力を海外に伝え、日本への来訪を促進
するため「魅力ある日本のおみやげコンテスト2013」を開催します。
(2005年より実施。今回で第9回目)
外国の方から見た魅力的な日本のおみやげを選定し、来年3月頃に
表彰する予定です。
【開催概要』
◇応募期間:
平成24年11月19日(月)~平成24年12月14日(金)
◇募集内容:
外国の方々から見たデザインや品質等の観点から、特に魅力的な
おみやげを通して日本の魅力を海外に伝え、日本への来訪を促進
する商品を募集いたします。
◇応募条件:
航空便等の長距離移動を考慮して、大きさ・重さなど持ち運びに
適しているもの。
(食品の場合は、著しく賞味期限が短いものは対象から除きます。)
詳細についてはコンテスト専用ホームページをご覧ください。
→専用ホームページ:http://www.omiyage2013.com
◇選定部門及び受賞項目
・グランプリ:1品目
・COOL JAPAN部門:3品目(金、銀、銅賞)
・TRADITIONAL JAPAN部門:3品目(金、銀、銅賞)
・LUXURY賞:1品目
・REASONABLE賞:1品目
・各国・地域賞:15品目
◇お問い合わせ先:
観光庁 観光地域振興部 観光資源課
電話(直通):03-5253-8925 FAX:03-5253-8930
詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://www.mlit.go.jp/kankocho/news05_000131.html
▼3-2 先進安全自動車(ASV)の導入に対する支援
(国土交通省)
国土交通省では、下記の装置を搭載した事業用の車両を購入する
場合、1車両あたり100,000円を上限として、下記ASV装置購入に係る
総費用の2分の1の補助を実施しています。
この事業の第2次募集を行いますので、早めにご申請ください。
詳細は各地方運輸局自動車局技術安全部もしくは運輸支局にお問い
合わせください。
◇募集期間:
平成24年12月3日から平成25年1月31日まで
◇補助対象装置と車種:
(1) 衝突被害軽減ブレーキ
車両総重量8トン以上のトラック、バス
(2) ふらつき注意喚起、車線逸脱警報、車線維持支援制御の装置
車両総重量8トン以上のトラック、バス、タクシー
(3) 車両横滑り時制動力・駆動力制御装置
車両総重量8トン以上のトラック、バス
◇助成額:
装置購入に係る総費用の1/2
(1車両あたり100,000円を上限)
なお、車両の登録時期、車両購入の際の支払方法、納車期限等に
ついて定めがありますので、事前にご確認ください。
詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/01asv/esc_24.html
▼3-3 「商店街の自主取り組み提案事業」商店街等募集
(全国商店街支援センター)
(株)全国商店街支援センターは、商店街等の課題解決に有効な
新たな取り組みについてカリキュラム等を含む研修企画の提案を
受け、採択審査会において支援が必要と認められる案件であるか
審査を行います。採択された商店街等に提案に応じて1~5日の
期間、専門家等を派遣し研修を行います。
商店街等が希望する専門家の他、これまで研修事業で培った
ノウハウを活かし、地域が抱える課題に応じた有識者やファシリ
テーター、コーディネーター等を支援センターが派遣します。
◇実施内容:
商店街の課題解決と活性化策に関わる研修企画(実施体制、スケ
ジュール、期待成果など)をとりまとめ、提案してください。
詳しくは下記ホームページをご確認ください。
◇委託する費用の上限額・費目等:
上限額:30万円(税込み)
費目:
(1) 講師謝金
(2) 講師旅費
(3) 教材費(印刷外注費・作成外注費)
(4) 会場費(会場借料・会場設営費)
◇応募締切:
平成24年12月20日(木)
詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://www.syoutengai-shien.com/koubo-list/905-h24-jishutorikumi.html
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Part 4 今週のステップアップ 6-10 営業秘密の管理
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商品の製造方法や業務のやり方など、秘密にすべき
ノウハウを管理する仕組みがありますか?
製品を解析することで他社による特許侵害を検出しにくい技術、
つまり「ノウハウ」は、一般に特許出願するよりも営業秘密として
保護するほうが有効です。商品の製造方法や業務のやり方などが、
その典型です。それらのノウハウが裁判所において「営業秘密」と
して認められるには、以下のようなレベルの管理を行う必要があり
ます。
(1) 営業秘密の特定
何が営業秘密であるのかを、文章・図式などにより特定しておく
必要があります。秘密にすべき対象がわからないことには、管理が
できませんので当然です。営業秘密の範囲の決定方法、営業秘密を
特定する場合の書式など、一定のルールの下に営業秘密の特定を
行う必要があります。
(2) 秘密情報であることの明示
(1)により文書等で特定した営業秘密に対して「マル秘」印を押す
など、記録されている情報が営業秘密であることが、アクセスした
者に明確にわかるように表示してあることが必要です。電子データの
形式で特定されている場合も同様です。秘密であることの表示方法、
秘密の程度に応じた表示のバリエーションなど、一定のルールの下に
秘密であることの表示を行う必要があります。
(3) 物理的に適切な管理
(1)で特定した営業秘密が、アクセス権限を持つ従業員以外に知ら
れることのないよう管理できるように、物理的に適切な状態で秘密に
管理されていることが必要です。営業秘密が文書等により特定されて
いる場合には、施錠可能な書庫に収納し、鍵へのアクセスには制限を
かけることがこれに該当します。電子データで特定されている場合
には、ID、パスワードによるアクセス制限、サーバーのセキュリティ
システムの整備などが求められます。
(4) 営業秘密管理のルール整備
以上の営業秘密の管理を適切に行えるよう、統一的な営業秘密管理
規程を作成し、その規程にもとづく管理を行っていくことが求められ
ます。
続きは下記ホームページにてご覧ください。
http://www.keieiryoku.jp/support/power/detail.php?id=71
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また、メルマガで取り上げて欲しい話題などありましたら、お気軽に
ご連絡下さい。 info@keieiryoku.jp
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発 行 :東京商工会議所 中小企業部 経営力向上フォローアップ事業担当
住 所 :東京都千代田区丸の内3-2-2 東京商工会議所ビル1階
E-Mail :info@keieiryoku.jp TEL:03-3283-7388
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