【第30回】経営力向上フォローアップ メールマガジン
(2012/10/25配信)
◆━ http://www.keieiryoku.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━◆【 経営力向上フォローアップ メールマガジン 】
発 行 :東京商工会議所 中小企業部 経営力向上フォローアップ事業担当
住 所 :東京都千代田区丸の内3-2-2 東京商工会議所ビル1階
E-Mail :info@keieiryoku.jp TEL:03-3283-7388
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オリンピックを日本に! 私たちは2020年
オリンピック・パラリンピック招致を推進します
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◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2012年10月25日 ━━━◆
いつもお世話になっております。
経営力向上フォローアップ メールマガジンです。
去る10月20日~21日、北九州市にて「B-1グランプリ in 北九州」が
行われ、青森県八戸市の「八戸せんべい汁研究所」が1位(ゴールド
グランプリ)を獲得しました。
「八戸せんべい汁研究所」は、同グランプリで2位を3回、3位を
2回受賞しており、7回目の挑戦で栄冠に輝きました。
「八戸せんべい汁研究所」の事務局長・木村聡さんは、箸による投票
制度を考えるなどし、B-1グランプリを育ててこられた功労者です。
以前、木村さんにお会いした際、「2位とか3位って、実はおいしい
んです。『今年こそ1位』と頑張っている様子を取材させてください、
という依頼がたくさん来るんですよ。」と話し、ウィンクされました。
1位を目指している段階と、実際に1位になってからでは、周囲の
見る目も、取るべき戦略も変わってきます。
これから木村さん達がどのように街おこしに取り組んでいくのか、
注目し、応援していきたいと思います。
さて、本日は第30回目の経営力向上フォローアップ メールマガジンを
お届けします。
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INDEX
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Part 1 今週のニュース
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▼1-1 [5月29~31日] 『中小企業総合展2013 in Kansai』出展募集中
(中小企業基盤整備機構)
→http://sougouten.smrj.go.jp/
▼1-2 [1月31日] 九都県市合同商談会 in さいたまスーパーアリーナ
受注企業募集(東京都中小企業振興公社)
→http://www.tokyo-kosha.or.jp/topics/1210/0007.html
▼1-3 [11月7日~12月19日] 高年齢者・障害者対策セミナー
(東京高齢・障害者雇用支援センター)
→http://www.jeed.or.jp/jeed/location/bunshitsu/13_tokyo.html
Part 2 今週のイベント・セミナー紹介
────────────────────────────
▼2-1 [11月8日] 宿泊施設バリアフリー化支援セミナー
(東京都産業労働局)
→http://www.metro.tokyo.jp/INET/BOSHU/2012/10/22maa200.htm
▼2-2 [11月14日] 2013年秋冬レディス・ファッショントレンド情報
(東京都立産業技術研究センター)
→http://www.iri-tokyo.jp/seminar/h24/121114_sumida.html
▼2-3 [11月16日] 京王・小田急線エリア共催講習会
「目まぐるしく変わる経営環境」とこれからの中小企業
(東京都商工会連合会)
→http://www.shokokai-tokyo.or.jp/information_seminor/rengokai#1876
▼2-4 [11月17日・24日・12月1日] 町田WEB起業塾
(町田商工会議所)
→http://www.machida-cci.or.jp/download/1210/2012webkigyojuku.pdf
▼2-5 [11月19日] 東商経営者情報交換会
「経営はどこまでいっても経営者次第」(東京商工会議所)
→http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-45062.html
Part 3 今週の施策紹介
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▼3-1 海外販路ナビゲータによるハンズオン支援
(東京都中小企業振興公社)
→http://www.tokyo-trade-center.or.jp/TTC/hands_on/index.html
▼3-2 3年以内既卒者トライアル雇用奨励金
(東日本大震災の被災既卒者の採用に関する特例措置)
(厚生労働省)
→http://www.mhlw.go.jp/topics/2010/01/tp0127-2/dl/120412_1.pdf
Part 4 今週のステップアップ 6-6 省エネルギー対策への取組
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省エネルギー設備の導入など、省エネルギー対策に力を
入れていますか?
→http://www.keieiryoku.jp/support/power/detail.php?id=67
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Part 1 今週のニュース
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▼1-1 [5月29~31日] 『中小企業総合展2013 in Kansai』出展募集中
(中小企業基盤整備機構)
中小企業総合展は、経営革新等に果敢に取り組む中小・ベンチャー
企業が、自ら製造、開発した新製品、サービス、技術等を一堂に会し
展示することにより、販路開拓、業務提携といった企業間の取引を
実現するビジネスマッチングを促進することを目的として開催される
展示会です。
ただいま、『中小企業総合展2013 in Kansai』の出展企業を募集中
です。
【開催概要】
◇日 程:平成25年5月29日(水)~31日(金)10時~18時
(最終日は17時迄)
◇会 場:インテックス大阪6号館 A・Bゾーン
(大阪市住之江区南港北1-5-102)
◇来場予定数:70,000人(昨年実績 66,882人)
◇出展数:中小企業・ベンチャー企業520小間ほか(予定)
◇出展料:84,000円/小間
◇出展者へのサポート:
プライバシーに配慮した商談スペース、事前マッチング予約、
販路ナビゲーターによる情報提供やアドバイスなど、各種の出展
企業サポートが用意されています。
◇申込期限:
早期申込締切 平成24年11月16日(金)
※卓上カタログスタンド等の無償提供の特典があります。
最終申込締切 平成24年12月 7日(金)
詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://sougouten.smrj.go.jp/
▼1-2 [1月31日] 九都県市合同商談会 in さいたまスーパーアリーナ
受注企業募集(東京都中小企業振興公社)
首都圏産業の国際競争力の強化を図るため、九都県市(埼玉県、
千葉県、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市、
相模原市)が連携して合同商談会を開催します。新たな取引先の
開拓を目指す企業様のご応募をお待ちしております。
【開催概要】
◇日 時:平成25年1月31日(木)10:00~17:00
◇会 場:さいたまスーパーアリーナ
(埼玉県さいたま市中央区新都心8番地)
◇募集対象:
九都県市(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、
千葉市、さいたま市、相模原市)エリアにおいて、新たな取引先の
開拓を目指す企業
◇商談会形式:具体的な発注案件に基づく対面形式での商談
◇募集定数:255社(うち、東京都は45社)
◇申込期限:平成24年11月8日(水)
◇参加費:5,000円/1社
◇発注側参加企業(発注案件):
下記リンク先にあるPDFファイルをご覧ください。
詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://www.tokyo-kosha.or.jp/topics/1210/0007.html
▼1-3 [11月7日~12月19日] 高年齢者・障害者対策セミナー
(東京高齢・障害者雇用支援センター)
高年齢者が少なくとも年金受給開始年齢までは意欲と能力に応じて
働き続けられる環境の整備を目的とした「高年齢者の雇用の安定等に
関する法律の一部を改正する法律」が、平成25年4月1日から施行
されます。
また、平成25年4月1日から、民間企業の障害者の法定雇用率が
1.8%から2.0%に引上げられ、さらに平成27年4月から、障害者雇用
納付金制度の対象事業主が、常用労働者数が100人超の事業主に拡大
されます。
そこで、高年齢者の継続雇用を図るための具体的な対応策、障害者
雇用の取組みとして何から始めたらよいか、雇用対策にあたっての
助成措置や支援について、対策セミナーを全4回開催いたします。
法改正のあらましから雇用対策の要点まで、実例を踏まえた内容
ですので、お気軽にご参加ください。
◇対象:30~200人規模の中小企業の人事担当者等
◇会場/日時/定員:
(1) 墨田会場
(墨田区江東橋2-19-12 ハローワーク墨田5階 会議室)
・第1回:平成24年11月 7日(水) 14:00~17:00 (定員 40名)
・第2回:平成24年11月21日(水) 14:00~17:00 (定員 40名)
・第3回:平成24年12月19日(水) 14:00~17:00 (定員 40名)
(2) 立川会場
(立川市曙町2-38-5 立川ビジネスセンタービル10階 会議室)
・第1回:平成24年12月 5日(水) 14:00~17:00 (定員 30名)
◇内容:
(1) 「障害者雇用の現状と各種支援策」
(東京労働局)
(2) 「障害者雇用への取組みの実践」
(中央障害者雇用情報センター)
(3) 「高年齢者の継続雇用制度の導入事例」
(高年齢者雇用アドバイザー)
(4) 「中小企業定年引上げ等奨励金等の助成措置」
(東京高齢・障害者雇用支援センター)
詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://www.jeed.or.jp/jeed/location/bunshitsu/13_tokyo.html
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Part 2 今週のイベント・セミナー紹介
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▼2-1 [11月8日] 宿泊施設バリアフリー化支援セミナー
(東京都産業労働局)
東京都では、東京を訪れる高齢者や障害をお持ちの方などに、安全
かつ快適に過ごしていただけるよう、宿泊施設のバリアフリー化を
推進しています。
また、開催まで約1年となった“スポーツ祭東京2013”(第68回
国民体育大会・第13回全国障害者スポーツ大会)を控え、開催期間中、
滞在される方に快適に過ごしていただくためにも、さらに宿泊施設の
バリアフリー化を進めていくことが重要です。
そこで、宿泊事業者の方をはじめ、都民の皆様にもバリアフリー化
を推進していくメリットをわかりやすくご紹介するため、「宿泊施設
バリアフリー化支援セミナー」を開催します。
◇対象者:宿泊事業者、バリアフリー化に関心のある方
◇日 時:平成24年11月8日(木)13:00~17:00
◇会 場:フォーシーズンズホテル椿山荘東京
4階アンフィシアター
◇内容/講師:
<第一部>
・バリアフリー対応で集客力アップ!
(NPO法人日本バリアフリー観光推進機構 理事長 中村 元 氏)
・ユニバーサルデザインへの取組と事例紹介
(TOTO株式会社 テクニカルセンター 企画主幹 田村 房義 氏)
<第二部>
・宿泊施設バリアフリー化助成金概要説明
(東京都産業労働局観光部)
・人にやさしいホテル
(フォーシーズンズホテル椿山荘 東京総支配人 富田 秋雄 氏)
<第三部>
・施設見学(フォーシーズンズホテル椿山荘東京)
◇定 員:50名
◇参加費:無料
詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://www.metro.tokyo.jp/INET/BOSHU/2012/10/22maa200.htm
▼2-2 [11月14日] 2013年秋冬レディス・ファッショントレンド情報
(東京都立産業技術研究センター)
2013年の秋冬レディス・ファッショントレンド情報セミナーを開催
します。セミナーの内容は、顧客の社会生活環境動向予測、カラー
トレンド情報の分析結果とコア・トレンドカラーの活用ポイント、
テキスタイル&パターン・トレンド、ファッション・テーマ、マー
チャンダイジング・ポイントなどです。
本技術セミナーは、製品企画等を行うために必要な基本的な情報
です。皆様のご参加をお持ちしています。
◇対 象:原則として都内中小企業の方
(都外の方でも東京に本社、事業所等があれば応募できます。)
◇日 時:平成24年11月14日(水)13:15~17:15
◇会 場:東京都立産業技術研究センター 墨田支所
(墨田区横網1-6-1 KFCビル12階)
◇内容/講師:
・2013年秋冬レディス・ファッショントレンド情報
・流行色情報を中核としたMDポイントの解説
(ファッションディレクター 中村 芳道 氏)
・社会動向からみるスタイリング
(東京都立産業技術研究センター 加藤 貴司 氏)
◇定 員:40名
◇受講料:2,000円
◇申込締切:平成24年10月31日(水)
詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://www.iri-tokyo.jp/seminar/h24/121114_sumida.html
▼2-3 [11月16日] 京王・小田急線エリア共催講習会
「目まぐるしく変わる経営環境」とこれからの中小企業
(東京都商工会連合会)
TPP参加、消費税増税と原発問題等のエネルギー政策の三軸から、
グローバルな視点も含めこれからの経済環境について問題を提起し、
今後の中小企業経営について舵取りのポイントを考えていただく
きっかけを提供します。
◇日 時:平成24年11月16日(金)19:00~21:00
◇会 場:調布市商工会館
(調布市小島町2-36-21)
◇講 師:弁護士 横堀 惠一 氏
◇定 員:45名
◇受講料:無料
◇申込締切:平成24年11月9日(金)
詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://www.shokokai-tokyo.or.jp/information_seminor/rengokai#1876
▼2-4 [11月17日・24日・12月1日] 町田WEB起業塾
(町田商工会議所)
消費者の多くがインターネット検索で情報収集をする今日、消費者
の人気を集め、売上高を伸ばしている企業は少なくありません。
低コストで始められるネットビジネス。ネットショップの立ち上げ
方をはじめ、先行きが見えづらい経済の中でも、より成功に近づく
具体的な戦略について講習していきます。すでに事業を行っていて、
これからネットビジネスを始めようという方も歓迎します。
◇日 時:平成24年11月17日(土)・24日(土)・12月1日(土)
(3日間コース、各日とも10:00~17:00)
◇会 場:町田商工会議所会館 2階 会議室 他
◇講 師:ジャイロ総合コンサルティング(株)
◇内 容:
・第1日目:「今こそWEB起業のチャンス」
「WEB起業の基本となるネットショップ」
・第2日目:「ネット版マーケティング戦略」
「売れるネットショップ作成術」
・第3日目:「自分で気軽に作るネットショップ」
「ネットショップ集客術」
◇定 員:40名
◇受講料:お1人様 5,000円
詳しくは下記リンク先のPDFファイルをご覧ください。
http://www.machida-cci.or.jp/download/1210/2012webkigyojuku.pdf
▼2-5 [11月19日] 東商経営者情報交換会
「経営はどこまでいっても経営者次第」(東京商工会議所)
経営者の皆さま向けの情報交換会を開催いたします。
宗次氏ならではの経営者講演と、刺激ある交流会を通じて、経営に
役に立つ情報をお持ち帰りください。
◇対 象:経営者・経営幹部の方
◇日 時:平成24年11月19日(月)14:00~17:30
◇内容/講師:
・第一部:講演会
株式会社壱番屋(カレーハウスCoCo壱番屋)創業者・特別顧問
宗次 ・二 氏をお招きし、「経営はどこまでいっても経営者次第」
をタイトルに、経営についてお話いただきます。
・第二部:名刺交換会
経営者同士の率直な情報交換、人脈形成のための名刺交換会を
行います。
◇定 員:100名
◇参加費:3,000円
◇申込締切:平成24年10月29日(月)
詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-45062.html
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Part 3 今週の施策紹介
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▼3-1 海外販路ナビゲータによるハンズオン支援
(東京都中小企業振興公社)
東京都中小企業振興公社では、中小企業の商品を海外市場に押し出す
お手伝いをするため、「海外販路開拓支援事業」を実施しています。
その中のメニューの1つに、「海外販路ナビゲータ」によるハンズ
オン支援があります。
◇具体的内容:
・海外ビジネス事情に詳しい企業等のOBを海外販路ナビゲータと
して配置し、専門商社のネットワークを活用しながら、海外市場
での販売を狙う実践的な支援を行います。
・海外販路ナビゲータは、海外取引を希望する企業の発掘から商材の
目利き、専門商社への仲介・進行管理等具体的な支援を行います。
・仲介された専門商社は、海外市場にて中小企業の商材を販売し、
与信リスク、代金回収等を担います。
◇支援対象となるもの:
・東京都内に本社もしくは支店(登記がされていること)がある
中小企業であること
・支援希望商品が国内または一部海外において販売実績を有して
いること
・支援希望商品が商社等が扱う再販でないこと
・支援対象商品が環境変化・時間経過等により腐食等を起こし、
商品化時点の仕様が変化しないこと
・支援対象商品が都内中小企業により開発された商品もしくは
他社と共同開発された商品であること
・審査会で支援対象であると承認された商品であること
◇お問い合わせ先・申込先
公益財団法人東京都中小企業振興公社 国際化支援室
電話:03-3438-2026
詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://www.tokyo-trade-center.or.jp/TTC/hands_on/index.html
▼3-2 3年以内既卒者トライアル雇用奨励金
(東日本大震災の被災既卒者の採用に関する特例措置)
(厚生労働省)
厚生労働省は、東日本大震災で被災した卒業後3年以内の既卒者に
限定した求人を提出し、採用する事業主に対し、「3年以内既卒者
トライアル雇用奨励金」について支給額の拡充を行っています。
(平成25年3月末までの措置です。)
◇対象:
平成22年3月以降に大学等、高校、中学を卒業後、安定した就労の
経験がない既卒者
◇基本:
有期雇用期間(原則3か月):1人月額10万円
正規雇用から3か月定着後:50万円
◇特例措置:
「震災特例専用求人」※を提出し、当該対象者を雇い入れ、
正規雇用から3か月定着した場合に、60万円支給
※「震災特例専用求人」とは、震災特例対象者に限定した奨励金対象
求人をいいます。
奨励金の支給には、このほかにも一定の要件があります。詳しくは
お近くの都道府県労働局、ハローワークまたは新卒応援ハローワーク
にお問い合わせください。
詳しくは下記リンク先のPDFファイルをご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/topics/2010/01/tp0127-2/dl/120412_1.pdf
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Part 4 今週のステップアップ 6-6 省エネルギー対策への取組
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省エネルギー設備の導入など、省エネルギー対策に力を
入れていますか?
2005年ころから原油価格は乱高下しながらも、趨勢的に上昇傾向が
見られます。中国など新興国の成長に伴い、需給が引き締まってきた
からです。しかしながら中小企業は、原油をはじめ原材料などの仕入
価格の上昇を販売価格には転嫁しにくい構造にあります。海外から
安価な製品が流入し、販売価格に下押し圧力がかかっているからです。
したがって、エネルギー消費量を圧縮することも重要です。環境問題
だけではなく、コストを縮減するためにも、省エネルギーの必要性は
高まっています。
中小企業が省エネに取り組む際に留意すべきことは4つあります。
第1は、どのようなエネルギーをどこでどれくらい使っているかを
正確に把握することです。月別・事業所別に、料金単位ではなく使用
量単位で、1年間のデータを把握することが望ましいでしょう。
第2は、省エネ機器は最も効果的な生産工程や設備に導入すると
いうことです。現在はさまざまな省エネ機器が開発され、またそれら
の機器の導入には税制や金融面での優遇措置が講じられています。
したがって省エネ機器を導入すること自体は難しくありません。
しかし、稼働率が低い設備に費用をかけて省エネ化しても、効果は
限られています。自社にとってどこに省エネ機器を導入すれば費用対
効果が最も高いかを検討する必要があります。それには先述のデータ
が重要です。
続きは下記ホームページにてご覧ください。
http://www.keieiryoku.jp/support/power/detail.php?id=67
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ご連絡下さい。 info@keieiryoku.jp
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発 行 :東京商工会議所 中小企業部 経営力向上フォローアップ事業担当
住 所 :東京都千代田区丸の内3-2-2 東京商工会議所ビル1階
E-Mail :info@keieiryoku.jp TEL:03-3283-7388
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