「都内中小企業の支援モデル」を作成いたしました。

新・経営力向上TOKYOプロジェクトでは、平成21年度から旧プロジェクトを含め、これまで延べ8,000件以上の企業診断を実施してまいりました。これらの診断報告書や、決算書データ、紹介された中小企業支援施策等を踏まえ、都内中小企業の実態を分析し、抱えている課題や、今後都内中小企業が進むべき方向性について考察し、ここに『都内中小企業の支援モデル』として冊子にとりまとめさせていただきました。

とりわけ、①決算書データ、②事業者自身による自己評価、③商工会・商工会議所の経営指導員ならびに中小企業診断士による第三者評価という3つの観点による中小企業の実態分析は類例がなく、当プロジェクトが実施してきた支援内容を公開することは大きな意義をもつものと考えています。

本冊子が都内中小企業の実態についてのさらなる理解に寄与し、今後の支援施策を検討する一助となれば幸いです。

冊子については、都内の商工会・商工会議所で配布されているほか、以下よりPDFファイルをダウンロードすることができます。

ぜひ、ご参照いただけますと幸いです。